世界はいま持続可能なゼロ・ウェイストの方向へ【バリ島ウブド・マレーシア編】
はじめに・・Zero Weste ゼロ・ウェイストとは?
全体的に価格はもう少しフレンドリーであれば、誰もが気軽に購入できると感じました。
続いて、バリ島のウブドにある一番サステイナブルなオーガニックストアBali Buda (バリブッダ)
店内の雰囲気もウッディで、健康に良さそうなオーガニック商品をたくさん置いてありました。立地もヨガ教室のすぐ近くでとても良い!
ナッツや穀物は量り売りで購入できます。
中でもバリ島ではいまプラスチックを使用しないバンブーストローがこのように販売されています。
プラスチック製ストローを廃止する動きが世界中で広がる中、米スターバックスは2018年7月9日、プラスチック製の使い捨てストローの使用を、2020年までに世界中の店舗で全廃すると発表しました。世界に2万8000カ所あるスターバックス店舗では、推計10億本のプラスチック製ストローが毎年使用されています。
プラスチックは軽いので遠くまで運ばれ、かつ自然分解されずに半永久的に残るという特徴があります。そのため使用済みプラスチックは、ポイ捨てされた後や、ゴミ処理施設へ輸送される過程で環境中に出てしまったあと、雨で流され最終的に海に流れ着きます 。私が沖縄を訪れた時に、ウミガメがプラスチックを海に漂流しているプラスチックを飲み込んでしまい命を落とすことが多くなっていると島の人が話していました。
さらに海や海岸に流れ着いたプラスチックはさらに海岸にプラスチックが落ちていると、紫外線などの影響でプラスチックが分解されていく速度が速くなっていき、そこからマイクロプラスチック問題も起きています。
∴では、わたしたちの身近な生活の中でできることをご紹介します∴
①プラスチックの使用を減らす。私達が日常どれだけのプラスチックを使用しているか、意識してみてください。そして、プラスチックはリサイクルされないことが多いという事実を知って。
私はビオストアに買い物に行くときは、ペットボトルの飲み物を買わずに、ビンのものを購入しています。そして空き瓶はお店にいくと回収して再利用してくれます。また、外出の際は、自分の水筒にハーブティーをもって出かけています。
②ショッピングに行くとき、購入する前に本当に必要が自分に問いかけてみる。買い物の際はなんとなく買わずに必要な物だけを購入する。
③冷蔵庫をいっぱいにしない。常に何か入っているかきれいに整頓する。わたしが気を遣っていることの一つは、冷蔵庫の中のものを全て使い切るということ。
④スーパーに行く前にあらかじめ買いたいもののリストをつくる。
⑤レジでプラスチックバックをもらわない。自分の布バックを使う。
私が何度が訪れたインドの友人の家庭には冷蔵庫がありませんでした。彼らはインドの裕福な家庭でしたが冷蔵庫は必要ないと言います。私はそのようなインドの家庭を何件も見ましたので、私がなぜ冷蔵庫を置かないのですか、と問いかけると、欧米式生活の影響から冷蔵庫をおく家庭も多いけれど、伝統的なインドの生活習慣では買い貯めをして冷蔵庫に何週間も食材を保存しておくいうような思考がそもそもないのです。と答えてくれました。また、ベジタリアンが多いため腐りやすい動物食品がないこと、食料は必要な分だけ、新鮮なものを毎日マーケットまで買いに行き、買いなくなったら買いに行くという考えだそうです。そしてインドでは残り物は新鮮でないので、次の日食べない、冷凍もしない、その日の食事はその日に作るとのことでした。
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