ワロン・アルデンヌの森で摘んだワイルドブラックベリーでジャム作り
近くの森でワイルドベリーを摘んできました。
今日は3時間ほど歩いて収穫にいきました。
ワロン地方の旗。
地元の人たちもワイルドベリーの季節になると摘みに出掛け、美味しいジャムを作ります。
わたしたちも摘み始めると袋がいっぱいになるまで夢中で摘むので気がつくと夕方になってしまうことも。(#^^#)
夏、7月終わりから9月の中旬ぐらいまでヨーロッパでは至る所でみつかるワイルドブラックベリー。
ブラックベリーはバラ科キイチゴ属の落葉性ツル植物で、どこでも育ちやすい性質をもっているため、どこでも見られますが、熟しているワイルドベリーは蜂がすぐ狙ってしまうので、一番熟しているものを摘むのはなかなか容易ではありません。
ジョナのママも秋は栗、ヘーゼルナッツを収穫しに行ったり、森にきのこをとりにいきます。
わたしが目指す Natural Living はオーガニックのトレンドに沿うわけでもなく、流行りのエコでサステイナブルライフスタイルを目指すわけではなく、昔の世界のおじいちゃんやおばあちゃんが生活していたような生活。
祖母や祖父の小さい頃はプラスチックなんてなかった。
農家の地主の娘だった祖母はこう話す。
昔、食べるものは全て自分の畑から取って食事をとって、
戦時中はご近所に食料を配給していたわ。
そもそも昔は大型スーパーなんてなかったから、
お互い畑で採れた野菜やお米を交換したり、
野菜などは直接農家の人から昔の人は買っていたよ。
自分で食べるものを自分で収穫するって昔はとても自然なことだった。
私たち現代人がスーパーマーケットで野菜を買うことに慣れすぎてしまっているだけ。
いつものように摘んだブラックベリーでベリーソースを作りました。
美味しい!
自然と寄り添う生活は私たちが全てをスーパーマーケットに頼っているわけではないって気づかせてくれる。
自然よ、ありがとう。
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