世界で一番小さな都市、DURBUYで撮影した写真です。
今年は冷夏のベルギーも、ときどき太陽が顔を出し、 わたしは人々の笑顔を見ると安心しています。
私たちの心理変化はここ一年半で計り知れないものです。
2020年の2月あたりから、パンデミックと騒がれ・・私たちはソーシャルディスタンスを強いられた結果、 私たちは中身まで変わり果ててしまい、まったく別の人間としていま生きています。
他人を恐れ、人間と人間との交流を避け、他人と関わらないようにする。
つまりヒューマニティーを亡くしかけています。
これが人類最大の危機ではないでしょうか。
人が大勢マスクなしで集まっているところをみて、危険だ・・近づかないようにしよう。 と思ったらもうそれは昔のあなたではないでしょう。
誰かが電車の中でくしゃみをしたらコロナウイルスだと思い込む。
誰かがマスクをつけていなかったら、恐怖感を感じる。
ロックダウンをしている国は外出さえできない。 私はフルロックダウンをこの身で最初の50日とその後4か月体験しました。
その体験は神経がおかしくなるほどでした。 スーパー以外は外出できない。 友人と会うことも、誰かと話すことも許されず、
毎日何人死亡というニュースだけが流れる。
ひとり暮らしの寂しい老人はさらに孤立化していく。
会社が次々と倒産していき、お金でまわっていた世の中が崩れていく。
そして人々からは笑顔が消え、恐怖だけが残っていく。
誰が感染しているかわからない状態でみなが人と距離を置くようになっていく。
ある人はこう言っていました。
恐怖はウイルスよりも早く人に伝染していく。
ロックダウンが解除されたとしても、もとの世界に戻ることはない。
今、世界では NEW NORMAL(ニューノーマル)という言葉が非常によく使われていますがご存じでしょうか。 それはロックダウンが終わった後もいままでの日常ではなく、“新しい日常”を受け入れて生活するようにということです。
例えば、レストランで食事をするとき、テーブルの間は2メートルを開けるように。
食事の最中もソーシャルディスタンスを保つように。 コンサートや大人数の集まりは当面禁止に。 レジで並ぶときは1.5メートル開けるように。
それでも、わたしたちは毎日のマスメディアの報道に一喜一憂するので精いっぱいで、異常なニューノーマルの社会に疑問も抱いていません。
世の中の全体主義化はもうそこまできているのに、コロナニュースのことばかりに気を取られ、一番大切なことに気づいていません。 ベルリンに住むドイツ人の大学教授の私の友人はお互いを見張りあうこんな友人関係にうんざりしていました。 しかし、そう感じている人は彼女だけではありませんでした。
【パンデミック】のために私たちは全てを犠牲にしなければなりません。
家族と会うこと、好きな習い事をすること、友人と集まること、会社に出勤すること、会社を営業すること!
愛する人たちと旅行に行って楽しい時間を過ごすこと。
周りの目を気にせずに楽しく集まって笑うこと。
私たちは全てのソーシャルライフをなくしてしまいました。 毎日コロナ患者〇〇人と報道しているPCRの検査は普通の風邪、インフルエンザウィルスとも見分けがつかないにも関わらず・・。
私はフランスのリードルというスーパーマーケットでマスクをしていなかった貧しい男性がレジで狂人扱いされているのを見ました。
レジの人は、
「ムシュー!あなたはマスクをしていません!スーパーから出て行ってください!」と
大声で叫びました。
そのぼろぼろの青い服を着た男性は片腕で口元を覆いながら、
「すみません、すみません、今マスクを切らしてしまっているのです。どうしてもこれだけは買わせてください。必要なのです。」
すると、マネージャーか、上の人らしき人が出てきて、
「ムシュー!それは許されません!出て行ってください。あなたはマスクがないのです!」
と大声でいうと、
スーパー中の人が凍り付いて彼を見ました。
そして、その青い服の男性はレジに持ってきたものをしずかにそのまま台の上に置いて、
頭をうなだれながら背中を丸めて、
スーパーから黙って出ていきました。
私の胸は張り裂けそうでした。
あるドイツの国際弁護士の方が大勢の前で最近公開演説をしました。
その話の中で、あるドイツのお医者様がATMにお金をおろしに行ったところ、
前に並んでいた老人の女性が驚いて彼からいきなり離れました。
そのお医者様はマスクをしていなかったからです。
老人は『あなたがマスクをつけないとわたしも、夫もコロナウイルスにかかるのよ。』と言って立ち去ろうとしました。
彼は『ちょっと待ってください!私はマスクをしていませんが、安全です。あなたは大丈夫ですよ。』
とそのお医者様は言って、
彼女の手を握って抱きしめると、
その老人は堰を切ったように泣き出しました。
そしてその老人はこう言いました。
『私は・・この一年以上誰にも抱きしめられることも、なかったわ。誰にも。』
彼女の涙が止まることはありませんでした。
そしてこの弁護士の方は講演でこう伝えます。
『これがすべてなのです。あなた方にはわかりますか。私たちはヒューマニティーと非ヒューマニティーの戦いの中にあるのです。
私たちに恐怖を受け付ける人々から打ち勝って私たちのヒューマニティーを取り戻すべきなのです。私たちは心をもった人間なのです。』
Whoever is reading this, I hope you are having a great day. Take care and stay happy. If you are having a tough day, please take a break and treat yourself to something nice. I love you.
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